米Google、「Google Instant」検索を開始。文字入力途中に検索結果を見る〔1〕

2010年9月9日

以前から米Googleがテストを行い、そのテスト情報がちらっと流出して話題となっていた「Google Instant」検索が米Googleで正式発表されました。一部の言語やブラウザー(下記参照)では既に利用できます。

  ▶「Search: now faster than the speed of type(英語)
   (Official Google Blog、2010-09-08)

日本では、アドワーズ公式ブログで発表されています。

   (Adwords日本語版公式ブログ、2010-09-09)


「Google Instant」検索とはどんな新しい検索なのでしょうか?

実際の画面を使って、具体的に説明しましょう。

Google Instant 検索サンプル

この画面は米グーグルのグーグル・インスタント検索機能を使った場合のウェブ検索の画面の一部です。

例として「Google Earth(google earth)」のウェブサイトを検索しようと試みます。

  検索窓に「go」と2文字入力します。まだ単語入力の途中ですが、
  この時点で検索結果として「Google Earth(google earth)」の
  サイトが上から4番目の位置に表示されています。

  あとは、4番目の位置に表示された「Google Earth」を
  クリックして、目的のサイトに行きます。


グーグル・インスタント検索を使わないこれまでの検索行動は、

  検索窓に「go」と2文字入力します。

  この時点で検索キーワードの予測候補がいくつか表示されます。
  予測候補に目的の検索キーワード「Google Earth」があれば、
  それをクリックして、選択します。

  「Google Earth」の検索結果が表示されます。
  その中から、目的のサイト「Google Earth」を
  クリックして、目的のサイトに行きます。


グーグル・インスタント検索では、「go」と入力するだけで、
「Google Earth」の検索結果を目にすることできるのです!


ただし、これは運が良かったからだとも言えます。

実際、検索窓に「go」と入力した時点でのグーグルが検索キーワードの予測第一候補とした言葉は「google maps」です。
検索窓に入力した「go」の後に続いて薄い灰色の文字で「ogle maps」と表示されているのが分かると思います。
なお、この検索キーワードの予測候補は1文字入力する度にリアルタイムで変化します。さらに予測候補に合わせて、検索結果もリアルタイムに変化します。

今回はラッキーにも検索キーワード「google maps」の検索結果に
「Google Earth」が4番目で表示されたから、
直ぐに「Google Earth」にたどり着けました。

もっとも、運が良ければと言いましたが、
「ある程度メジャーな検索キーワードになって、初めて
検索キーワードの予測候補になれる」ということは
言うまでもありません。


グーグル・インスタント検索が最も効果的に機能するケースは、
なんと言ってもメジャーなキーワードに対してです。

もうひとつグーグル・インスタント検索の例を見てみます。

検索窓に「つまぶk」と入力した場合。

Google Instant 検索サンプル2

「つまぶk」だけで、妻夫木聡さんの検索結果が見られるのです。
便利ですね。
(なお、現在日本の google.co.jp はグーグル・インスタント検索に対応していません。米googleの検索窓に漢字だけの文字を入力すると、中国語系の検索結果が加味され、必ずしも日本人の感覚とはずれてしまうことがありますから、ご注意を。)

上述の Official Google Blog のタイトルで、

 「Search: now faster than the speed of type
 (検索は今や文字を入力するスピードより速い)」

とグーグルが豪語する気持ちがわかります。


それにしても、このグーグル・インスタント検索、
検索窓での文字入力に対する反応がめちゃめちゃ速いです!

高機能だと(検索)動作が遅くなるのでは?
そんな不安がよぎりますが、そんな心配は全く必要ありません。
ストレスなく利用できます。
(Macユーザーにはとっては、Spotllight検索がほぼ同じ機能と言えます。)


「Google Instant」検索を利用するには、Googleアカウントでサインインしている必要があり、対応するウェブブラウザーは、Google Chrome、Firefox、Safari、Internet Explorer 8。

設定により「Google Instant」検索を利用するか、利用しないかを変更できます。

なお現時点では、米グーグル(google.com)のほか、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン、イギリスのユーザーに対して「Google Instant」検索機能を提供しており、今後数週間から数カ月で全ユーザーに展開していくとしています。


次回、もう少し詳しく「Google Instant」検索を見ていきます。

  「米Google、「Google Instant」検索を開始。
   文字入力途中に検索結果を見る〔2〕


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