グーグルの「リアルタイム検索」が進化

2010年8月29日

Twitter(ツイッター)やFacebook、 Google Buzz のつぶやき、
ブログの最新投稿、ニュースサイトの更新などを
リアルタイムに検索できるグーグルの
リアルタイム検索サービスが進化しました。

リアルタイム検索を行うためには、
これまではグーグルウェブ検索をおこなってから
左の検索ツール中の「アップデート」を選択していました。

その方法に加えて、
Googleリアルタイム検索専用ホームページ からも
検索できるようになりました。

  ▶ グーグル「リアルタイム検索」

グーグルのリアルタイム検索


進化したリアルタイム検索には3つの新機能が加わりました。

リアルタイム検索の場所指定とスレッドモード機能

1.場所・地域による絞り込み検索

左のメニューの中の「場所を指定」をクリックして、
地域を入力すれば、
その地域に限定した投稿・つぶやきを確認できます。

それにより、その地域の人のつぶやく生のイベント情報などを
ゲットすることができますね。


2.スレッドモード機能

ひとつの発言が多くの反響を集め、
大きな発言(=返信)の輪に発展する場合があります。

返信が多い投稿に対しては、
リアルタイム検索結果の個々の最後の部分に
「スレッド全体」というリンクが表示されます。
「スレッド全体」をクリックすると、
その人の発言に対する返信の全てをみることができます。


3.グーグルアラートのタイプで「アップデート」が選択可能に

グーグルアラートとは、指定したキーワードに一致する
検索結果(ウェブやニュースなど)を
Eメールで配信してくれるサービスです。

自分の関心・興味のあるウェブ上の新着コンテンツを
メールでチェックすることができるようになります。

今回、このサービスで「アップデート」
すなわちTwitter(ツイッター)のつぶやきを
メールでチェックできるようになりました。


なお、
通常検索の「アップデート」からリアルタイム検索するのと、
ダイレクトに「リアルタイム検索ページ」から検索するのでは、
検索結果自体は同じとのことですが、
実際に試してみたところ、微妙に違ったりすることもあります。
(URLをみても、両者のURLはパラメーターが若干違っています。)


グーグルブログでも紹介しています。
リアルタイム検索に新しい機能が加わりました(2010年8月27日)


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ヤフー検索のグーグル採用によるヤフーディレクトリへの影響と他1本

2010年8月25日

Yahoo!ビジネスエクスプレス・スタッフブログが、
ヤフーディレクトリ(=Yahoo!カテゴリ)についてのコメントを
公開しています。

Yahoo! JAPAN が Google 検索エンジンを採用したことによるヤフーディレクトリへの影響


1本目は、先日のヤフー検索におけるグーグル検索エンジンの採用を受けてのQ&Aです。(弊社ブログでもその発表を取り上げています。
Yahoo! JAPAN が Google 検索エンジンの採用を発表」)

結論から言うと、
ヤフーディレクトリ(=Yahoo!カテゴリ)のサービスはこれまでと
全く変わりません、とのことです。

以下は「Google検索エンジン採用によるYahoo!ビジネスエクスプレスに関するQ&A(8月25日付)からの引用となります。

Googleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用について、発表後にお寄せいただいたYahoo!ビジネスエクスプレスに関する代表的な質問と回答を紹介させていただきます。

Q.Yahoo!ビジネスエクスプレスとYahoo!カテゴリのサービス提供はどうなりますか?
A.引き続き、サービス提供いたします。
Googleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用にともなって、Yahoo!ビジネスエクスプレスやYahoo!カテゴリが終了することはございません。

Q.サービス内容は変わりますか?
A.いいえ、変わりません。企業、団体、個人事業主が運営するサイトが商用目的のサイトとしてYahoo!カテゴリに登録できるかを審査し、結果をメールにて返信する有料サービスとして引き続き提供させていただきます。
また、Yahoo!ビジネスエクスプレス(モバイル)、Yahoo!ビジネスエクスプレス(セット)についても同様となります。

Q.サービスを利用するメリットは変わりますか?
A.いいえ、変わりません。引き続き、以下のページで紹介しているとおりとなります。

Yahoo!ビジネスエクスプレスのメリット


Twitterの企業アカウントはヤフーディレクトリへ登録できる?


2本目は、企業が運営するTwitter(ツイッター)公式企業サイトを
ヤフーディレクトリ(=Yahoo!カテゴリ)へ登録できるのか、です。

これについては、登録できるとのこと。

Twitterの企業アカウントは登録できる?(8月11日付)で、
審査の重点ポイントについて次を挙げています。

  • プロフィールのWEBなどに企業サイトのURLを掲載し、会社概要がわかるようになっている。
  • ユーザーが見て有益と思われるつぶやきで構成されている。
  • フォロワーが多く、にぎわっている。
  • ユーザーとコミュニケーションが行われており、一方的な宣伝になっていない。


なお、今日現在のヤフーディレクトリ(=Yahoo!カテゴリ)中の
Twitter(ツイッター)カテゴリ(最上位階層)は以下の通り。
http://search.yahoo.co.jp/search/dir?ei=UTF-8&p=ツイッター&fr=dir&h=C&frc=csrp_jpc001

  • Twitter
  • 著名人によるTwitter
  • 歌手、ミュージシャンによるTwitter
  • 芸能人によるTwitter
  • 俳優、女優によるTwitter
  • グラビアアイドルによるTwitter
  • モデルによるTwitter
  • 海外アーティストによるTwitter
  • Yahoo! JAPANによるTwitterアカウント

これから分かるように、
今のところ個人の芸能人・著名人がメインとなっていますね。
Twitter(ツイッター)の企業カテゴリはこれからと言ったところでしょうか。


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Twitter(ツイッター)の公式「ブックマークレット」が登場

2010年8月23日

Twitter(ツイッター)の公式「ブックマークレット」が
米Twitterで発表されました。
近いうちに日本語ページも登場すると思われますが、
英語ページからの「ブックマークレット」も普通に使えます。

一般的な使い方のほか、
自社ウェブサイトを運営されている方の情報発信という観点での
有効な使い方も紹介したいと思います。

ブックマークレットとは?
ウェブブラウザーのブックマーク(=お気に入り)には、通常ホームページへのリンクが登録されますが、ブックマークレットはそのホームページへのリンクの代わりにJavaScript(ジャバスクリプト)と呼ばれるスクリプトコード(=簡単なプログラム)をダイレクトに登録するものです。
ブックマークをクリックすると、登録したホームページが表示されますが、ブックマークレットをクリックすると簡単なプログラムが呼び出され、実行されることになります。

  ▶「Share Bookmarklet | dev.twitter.com

上記の米Twitterページから「ブックマークレット」の設定を行います。


米Twitterページの「ブックマークレット」設定


【ブックマークレットの登録方法】

やり方はブックマーク登録と同じです。

ウェブページ上のグレー色の
ボタン「Share on Twitter(ツイッター上で分かち合う)」を
ブラウザーのブックマーク欄(=お気に入り欄)に
ドラッグ・アンド・ドロップしてブラウザーに登録するだけです。

または、「Share on Twitter」ボタン上で右クリックして、
コンテクストメニューを表示させ、「ブックマークに登録」を選んで、
ウェブブラウザーに登録します。

「ブックマークレット」はブックマーク欄に
通常のブックマークと同じように登録されます。


【Twitter(ツイッター)ブックマークレットで何ができるの?】

ブラウザーで色々なウェブサイトを見ている際、
そのウェブページを自分のツイッターで取り上げたいと思った時に
ブックマーク上の「Share on Twitter」をクリックすれば、
そのウェブページをツイッターで紹介できます。

「Share on Twitter」をクリックすると、
ポップアップウィンドウが開き、

  「そのウェブページのタイトル」
       +
  「そのウェブページのURL(短縮URL)」

を含んだツイートボックスが表示されます。

【ポップアップ表示されるツイートボックスの例】
ポップアップ表示されるツイートボックスの例2

このツイートボックスには、いつものように自分のコメント・つぶやきを加筆することができます。

後は、右下の「ツイート」ボタンをクリックすると、
自分のツイッターアカウントに
自分のツイートとして表示されます。

一週間前にこのブログ投稿「Twitter(ツイッター)の公式「ツイート」ボタンが登場(ウェブサイト用)」で紹介したツイートボタンが、
ボタンのあるウェブページのみを自分のツイッターアカウントで取り上げられるのに対し、
こちらのTwitter(ツイッター)ブックマークレットは、
あらゆるウェブページを自分のツイッターアカウントで
取り上げることができるという違いがあります。


【Twitter(ツイッター)ブックマークレットを使った情報発信】

上述で紹介した使い方、すなわち、誰かのウェブページを自分のツイッターアカウントで紹介する、が本来のTwitter(ツイッター)ブックマークレットの使い方です。

ここで、紹介するウェブページを自分の運営するウェブサイトに限定すれば、そのツイッターアカウントを自社サイトの紹介コーナー(=情報発信コーナー)へと簡単に変えることができます。

ホームページ制作会社などに依頼することなく、
自社サイトのどのウェブページでもツイッターで紹介できます。
新規に作ったページを紹介すれば、新着情報になります。

簡単なコメントを付け加えれば、より効果的な新着情報になります。


また、Twitter(ツイッター)上のツイート(=つぶやき)は
同時にRSSフィードとしても配信されますから、
RSSフィードを活用した情報発信へと利用方法が拡大できます。

Twitter(ツイッター)上のRSSフィード

RSSフィードの活用法については、
弊社ホームページ、「ウェブサービス活用法」の中で紹介していますので、ご覧ください。

  ▶「RSSフィードとAPI機能の活用法〔効果的に更新情報を発信!〕


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グーグルの複数アカウントの使い分けが再ログイン無しで可能に

2010年8月18日

グーグルの複数アカウントの使い分けを
再ログインすることなく利用できる「マルチログイン」機能が
開始されました。
(アメリカ・英語圏では8月3日からスタートしている機能です。)

Googleアカウントページにアクセスし、
個人情報設定欄の一番下に追加された
「マルチログイン」という項目から設定を変更できます。

  ▶ Google アカウント

Googleのマルチログイン機能

「マルチログイン」機能を有効にして
複数のグーグルアカウントを登録しておくと、
マルチアカウント機能を利用できるグーグルのウェブサービスで、
ページ上部に掲載されるグーグルアカウント(=メールアドレス)を
プルダウンし選択して切り替え、複数アカウントの使い分けができます。

現時点で「マルチログイン」機能が利用できる
グーグルのウェブサービスは以下の通りです。

  • カレンダー
  • コード
  • Gmail
  • リーダー
  • サイト
  • Voice


Gmail や Googleカレンダーなどを
会社用と個人用に分けて使っている方には便利な機能です。

できれば、他のグーグルのウェブサービスにも
早期に適用されることを願います。
(意外に切り替えるって面倒なんですよね . . .)


弊社デザクロのホームページ「ウェブサービス活用法」の中で、
Google アカウントの使い方を解説しています。
よろしければ参考にしてください。

  ▶「グーグル・アカウントを使って、
    グーグルのサービスへ素早くアクセスする方法


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Twitter(ツイッター)の公式「ツイート」ボタンが登場(ウェブサイト用)

2010年8月16日

Twitter(ツイッター)の公式「ツイート」ボタンが登場しました。
って、何のボタン?

わりやすく言うと、このボタンの意味は次の通りです。

  「このウェブページを自分の Twitter(ツイッター)で紹介する
   (=取り上げる)

つまり、この「ツイート」ボタンは、
通常のウェブサイト(やブログ)に設置されています。

【通常のウェブサイトに設置された「ツイート」ボタン】
通常のウェブサイトに設置された「ツイート」ボタン

そのウェブサイトを訪問した人が、
自分のツイッター(アカウント)で紹介したい(=取り上げたい)と
思った時にその「ツイート」ボタンをクリックすると、
ポップアップウィンドウが開き、通常、

  「そのウェブページのタイトル」
       +
  「そのウェブページのURL(短縮URL)」
       +
  @「そのウェブページ所有者のTwitterアカウント」

を含んだツイートボックスが表示されます。

【ポップアップ表示されるツイートボックスの例】
ポップアップ表示されるツイートボックスの例

このツイートボックスには、いつものように自分のコメント・つぶやきを加筆することができます。

後は、右下の「ツイート」ボタンをクリックすると、
自分のツイッターアカウントに
自分のツイートとして表示されます。

【自分のツイッターアカウントに表示されます】
自分のツイッターアカウントに表示されます


通常の自分のウェブページを、
他のTwitter(ツイッター)ユーザーに取り上げて欲しい場合に
有効なボタンです。

使い方によっては、自分のコメントを含めて、
ブックマーク・メモのような役目としても利用できます。


なお、「ツイート」ボタン経由での自社ウェブページへのリンクからは、
リンクジュース(=リンクによる検索エンジンの評価)はもらえません。


………………………………………………………………………………………


実際に「ツイート」ボタンを作成するためのページは次の通り。

  ▶ Twitter活用術 › ツイートボタン

  ▶ カスタマイズの方法について(英語)


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グーグルマップで賃貸物件検索がスタート(不動産業者は無料で物件登録可能)

2010年8月12日

Googleマップの検索で、
「地名」+「不動産」・「賃貸」・「アパート」
などの検索キーワードで検索するとマップ上に
賃貸不動産情報がピン(マーク)と共に表示されるようになりました。

  ▶「地図で探そう。Google マップの『不動産』検索
    (グーグル公式ブログ)


【検索キーワード「鶴岡市」+「不動産」での検索結果】
Googleマップでの賃貸物件検索「山形県鶴岡市」

画面左の検索オプション(この場合、いわゆる賃貸物件のページによくあるような賃貸物件用の検索オプション)で、条件を絞り込めます。

なお、検索条件に連動してマップ上のピン(マーク)も増減します。

グーグルマップ上で賃貸物件を探すとで、
その近辺の施設や建物などの現場周辺の状況をさぐることもでき
便利ですね。

モバイル版Googleマップでは今のところ利用できません。


今回のグーグルマップ上で賃貸物件検索、
グーグルと(株)ジアーズの提携により実現しています。
(ちなみに、グーグルとジアースの2社間で情報料や広告料など金銭の授受は行われていないそうだ。)

賃貸物件掲載順位は、機械的処理で、口コミやレビューなどは特に考慮されていない。


また、不動産会社がジアースに物件情報をご登録すると、
グーグルマップにも自動的に、無料で掲載されます。

賃貸不動産を扱っている会社の皆さんは利用されてみてはいかがでしょうか。

先ずは下記アドレスのウェブページから「不動産業者登録」してからとなります。

  ▶「Google™ の不動産検索に物件情報を掲載してみませんか
    (無料)


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RSSフィードとAPI機能を活用して効果的に更新情報を発信|RSSフィード活用法〔3〕

2010年8月9日

前の投稿「RSSフィードとは?|RSSフィード活用法〔1〕」と「RSSリーダーを使った効率的な情報収集|RSSフィード活用法〔2〕」で説明した通り、ウェブ上でブログやブログ形式でウエブページを作成する人はあまり意識することがないかもしれませが、ブログの記事をを書いて投稿すると、通常目にするブログページとは別にRSSフィードのデータも連動して作成されます。

RSSフィードとAPI機能の組合せで、さらに一歩進んだ情報発信を!


RSSフィード形式で作成されたブログの更新やホームページのお知らせなどのデータは、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース、Application Programming Interface)機能を使うと、その更新や新着情報を自社のウェブサイト内ならどのページでも表示することができるようになるばかりか、自分以外のホームページでも同じように更新・新着情報を表示することが可能となります。逆に言うと、他のブログやウェブサイトの更新・新着情報を自分のホームページ内で表示することができるということでもあります。

API機能とは、簡単に言うと、自分のパソコン上で行っていたRSSリーダー(フィードリーダー)やブラウザーのRSSリーダー機能を、RSSフィードをチェックする専用のサーバー(=パソコン)で行うようにし、その読み込んだ結果(=新着情報)を自社のホームページ上に書き出すようにしたものです。

APIを予めHTMLファイルに設定すれば、後はブログやホームページ(のRSSデータ)が更新される度に、APIを設定したHTMLファイル上の更新・新着情報が自動的に表示内容が新しいものに変わります。

RSSフィードの更新情報を表示するAPIを組み込んだウェブページは、自動的に更新情報が反映されますから、そのウェブページの更新作業をホームページ制作会社に依頼して手動で更新してもらうといった時間と経費をカットできます

RSSフィードとAPI機能を組み込んだHPの見本


RSSフィードとAPI機能を組み込んだホームページの見本については、昨日アップした弊社「ウェブサービス活用法」の新コーナー「RSSフィードとAPI機能の活用法〔効果的に更新情報を発信!〕」の中の「RSSフィードとAPI機能を活用して、効果的に新着情報を発信!(表示サンプル付)」で紹介しています。(今後、さらに見本となるサンプルを増やしていきます。)

【新着情報の表示見本(縮小掲載)
RSSフィードとAPI機能で実現する新着情報の表示見本

この見本のような新着情報の表示がどのホームページ上でもできるということです。

アイディア次第で様々な発信方法が可能です。

皆さまのホームページ展開における新着情報や更新情報の発信方法として参考にしてみてはいかがでしょうか。

RSSフィードとAPI機能の活用で生まれるメリット!


RSSフィードとAPI機能を活用して更新情報を発信することには、次のようなメリットがあります。

  1. 一番目立つトップページに新着情報を表示することで、新しい情報を着実にお客様へ伝えることが可能になります。

  2. 更新された新着情報や新着ブログの「タイトル」や「日付」などをお客様に伝えられるので、単にリンクボタンやリンクバナーでお客様をお知らせやブログに誘導するよりずっと効果的に誘導することができます。

  3. 自社サイト内だけでなく、自社のグループサイトにまで同じ内容の新着情報を掲載することで効果的なお客様の集客や囲い込みに繋がります。

実際のホームページ運営でどう活かせるかについては、同じく弊社「ウェブサービス活用法」の中の「RSSフィードとAPIを組み込んだホームページのオススメ活用術」で具体的に紹介していますのでご覧ください。

  ▶ RSSフィードとAPI機能の活用法〔効果的に更新情報を発信!〕


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RSSリーダーを使った効率的な情報収集|RSSフィード活用法〔2〕

2010年8月5日

前回の『RSSフィードとは?|RSSフィード活用法〔1〕』の中の「RSSフィードの中身とその利点」の中で、RSSフィードのデータの中身が明確に定義された限られた種類のデータ(万国共通)から成り、かつ、装飾などの情報を含まないために軽いデータであることを説明しました。そのためRSSフィードのデータは、コンピューターがとても処理しやすいものとなっています。

RSSリーダーを使った効率的な情報収集


コンピューターが処理しやすいデータであるというRSSフィードの利点を活かした一番の活用法は、RSSリーダー(フィードリーダー)やブラウザーのRSSリーダー機能を使った効率的な情報収集です。

RSSフィードのない時代、ホームページの更新チェックは、いちいちそのホームページを訪問してチェックするしかありませんでした。時には何回も無駄足を運ぶようなケースもあったことでしょう。

これを劇的に改善したのがRSSフィードとRSSリーダーです。

関心のあるホームページがある人は、そのホームページのRSSフィード(のURL)をRSSリーダーに登録します。後はパソコン上でRSSリーダーを立ち上げておけば、RSSリーダーアプリが自ら定期的にそのRSSフィード(のあるサーバー)にアクセスし、新しい情報がないかチェックし、更新情報があった場合のみお知らせしてくれます
(サーバーにチェックに行くという意味では、新着メールをチェックするメールアプリの機能と似ています。)

他にも便利な機能として、ある特定にキーワードを含むRSSフィードを取得する機能もあります。特定のキーワードとして、例えば、企業名・サービス名・商品名などを指定しておけば、それらについて触れたRSS配信しているニュースやブログの情報を比較的簡単にチェックすることができます。

RSSリーダー(フィードリーダー)やブラウザーのRSSリーダー機能は便利ですが、あまり沢山のホームページのRSSフィードを登録すると、RSSリーダーはバックグラウンドで登録ホームページのあるサーバーを訪問し、更新情報の有無をチェックをするので、動作が重くなるケースがありますからご注意を。
(RSSリーダーがRSSフィードを定期的にチェックする間隔は変更できます。間隔を長くすればRSSリーダー機能への負荷を軽減できます。)

利用者側に大きなメリットがあるRSSフィードが意味することは?


このコーナーでは主にRSSフィードを活用して情報収集することの利用者側のメリットを説明しましたが、取りも直さず利用者側にメリットがあるということは、情報を発信する側にもRSSフィードで情報発信するメリットがあるということを意味します。

皆さんのホームページ運営でも、ぜひ積極的にRSSフィードのあるブログ形式で情報発信することをオススメします!


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RSSフィードとは?|RSSフィード活用法〔1〕

2010年8月4日

「RSSフィード」という言葉、目にしたことはあっても、詳しくはよく分からない。そんな機能のひとつではないでしょうか。実際ホームページ制作に関わる人でも解っていない人が大多数を占めます。むしろブログサイトを運営している個人の方のほうがずっと詳しかったりします。

そのため、実はRSSフィードはとても便利な情報発信のための機能なのですが、必ずしも上手に活用されているわけではありません。

そこで、今回から数回に分けて、RSSフィードを使った情報発信のメリットとその活用法について解説したいと考えます。とっつきにくい内容ではありますが、皆さまのホームページ展開にお役立てください。

RSSフィード概要


RSSフィード(あるいは単にRSSとも呼びます)は、ニュースやブログなど各種ウェブサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための文書フォーマット(RSSフィードの文書フォーマットには幾つかの種類がある)でできたデータの総称です。

ウェブ上でブログを作成する人はあまり意識することはありませんが、ブログの記事を書いて投稿すると、一般に目にするブログサイトのウェブページのデータ(=HTMLファイル)とは別に、実はRSSフィードのデータも連動するかたちで自動的に作成されています

ブログ投稿によりHTMLファイルとRSSファイルが同時に生成される(図)
 (ブラウザー画面: Microsoft Internet Explorer 8 )

RSSフィードの中身とその利点


ブログ新規投稿時に通常のHTMLファイルと同時に自動的に作成されるRSSフィードのデータの中身は、〈投稿のタイトル〉〈投稿日時〉〈投稿者〉〈投稿の本文〉など、ごく限られた情報で成り立っています。

〈投稿のタイトル〉〈投稿日時〉〈投稿者〉〈投稿の本文〉などのデータは、それを指定するタグによって1対1で明確に定義されます(万国共通)。しかもRSSフィードにとって必須項目となるデータの種類(=タグ)は数種類しかありません。

RSSフィードのデータファイルでは〈投稿のタイトル〉〈投稿日時〉〈投稿者〉〈投稿の本文〉などが明確に定義されるため、扱うデータとしてコンピューター(パソコン)がとても処理しやすいという利点が生まれます。

【整形されていないRSSフィードの実際のデータ見本】
整形されていないRSSフィードの実際のデータ見本

整形されていないRSSフィードのデータはとても見にくいもの(上画像)となっていますが、実際には、HTMLファイルに比べ、ずっとタグの種類も少なく、シンプルです。

ご覧の通りRSSフィードはそのままでは読みにくいです。RSSフィードを読むには専用のRSSリーダー(フィードリーダー)といったアプリケーションソフトやブラウザーに備わるRSSリーダー機能を使う必要があります。(なお、最近のブラウザーにはほぼ100%「RSSリーダー機能」が備わっています。)

HTMLファイルとの違い

通常目にするホームページのHTMLファイルでは、ページがデザインされ、文字が装飾され、原則的には制作者が考えて意図した通りに表示されます。

これに対して、RSSフィードは情報データそのものであり、表示の仕方を制御する記述はありません。その分、データは軽いものとなるわけです。(これもコンピューターがデータ処理しやすい理由のひとつです。)

表示の仕方はそのRSSファイルを開いたRSSリーダー(フィードリーダー)やブラウザーのRSSリーダーに依存します。

情報の読み手はRSSリーダー(フィードリーダー)やブラウザーのRSSリーダー機能の範囲内で自分が読みやすいようにカスタマイズして読むことができます

例えば、本文の文字数100字まで表示させるような設定も可能です。最初に読んでみて興味がある記事内容の時には全部読めるようにしたり、情報の元になっているHTMLファイルのホームページに簡単にジャンプすることもできます。

その他にも、表示する記事の順番を「日時別」ではなく、「作者別」や「タイトル別」に並び変えることも可能です。正にRSSフィードが情報データであるという利点を活かした機能と呼べます。


次回は実際にRSSフィードのデータをどう効率的な情報収集に役立てるかについて取り上げます。

  ▶ 「RSSリーダーを使った効率的な情報収集|
     RSSフィード活用法〔2〕


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