Safari Readerは既にiPadで使われていた?

2010年6月10日

iPadのアプリにITmediaなるものがあります。
ふとそのアプリを使ってIT情報を読んでいたところ、
パソコン上で覧たホームページの内容と一緒であることに気づきました。
そこで、まじまじと見比べてみると、あることが判りました。

iPad上のアプリのITmediaから記事を開いたものと、
パソコン上のブラウザーでITmediaのホームページに進み、その記事をSafari Reader形式にして開いたものがほぼ同じなんです。

iPad上のアプリITmediaから
iPad上のアプリITmedia

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iPad上のアプリITmediaの目次ページに進み
iPad上のアプリITmediaの目次ページ

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iPad上のアプリITmediaの記事ページを開く
iPad上のアプリITmediaの記事ページ

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iPad上のアプリITmediaの記事ページから(上画像左下の地球儀マークをクリックすると)、更にiPad上でウェブページへ進める
iPad上のアプリITmediaのウェブページ


ちなみに、下画像はパソコン上の記事のウェブページと
それをSafari Readerで開いた状態です。

パソコン上のITmediaのウェブページ
パソコン上のITmediaのウェブページ

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パソコン上のITmediaのウェブページをSafari Readerで開いた状態
パソコン上のITmediaのウェブページをSafari Readerで開いた状態

どうです? 写真と日付と記者名の有無を除けば一緒だと思いませんか?
(iPadのほうには画面の左右に黒フチがあり、実際に見たほうが似て見えます。)

IPad用のアプリとパソコン上のブラウザーSafari Readerの仕組みまでは今のところ判っているわけではないので、何とも言えませんが、近い仕組みで表裏一体となっているのではないでしょうか?
(もう少し詳しい情報が判明しましたら、改めて取り上げたいと思います。)


どうしてSafari Readerにこだわるのかと言えば、
ホームページ中の文章を機械がどのように識別しているかに注目しているからです。
延いては、この識別能力は検索エンジンがホームページの文章をどのように捉えることができるかという技術と無関係ではないと考えているからです。

片やアップルの技術、片やグーグルの検索技術ではありますが、
ホームページ中の必ずしも整然と並んでいない文章や文脈を機械がどこまで識別できているのかの一端が判り、分析することで検索エンジン対策にも役に立つかもしれません。


6月8日のブログ「Appleのブラウザー、Safari 5登場、Safari ReaderはiPadへの布石?」で書いたSafari Readerで判ったこと(1〜4)に追加します。

5.
掲示板の板の中で、一番長文がSafari Readerの対象になることがありますが、必ずしも掲示板の板の中での一番長い書き込みがSafari Readerの対象になるとは限りません。

6.
Safari Readerはオンラインでは機能しますが、オフラインのパソコン上にあるHTMLファイルに対しては反応しません。
(RSSフィードの機能はオフラインのパソコン上のHTMLファイルに対しても機能します。)
このことから、Safari Readerはオンライン上でしか機能しないということが判ります。(と言うことは、ウェブページに対してSafari Readerが機能するか否かの判断はクライアント側のパソコン上では行われていないということなのか?)

今回はここまでです。
また何か判りましたら公開したいと思います。

そう言えば、iPnoneやiPod touch上のアプリITmediaをまだチェックしていません。後ほどチェックしてみます。


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