ウェブページの表示時間ルールは、2秒台へ?
2010年5月15日
EC(電子商取引)サイトにアクセスするユーザーの3分の1は、
ウェブページが表示されるまでの時間が8秒以上かかると
買い物をやめてしまうという調査結果があります。
10年ほど前の調査結果です。
(米国の調査会社ゾナ・リサーチが1999年7月に発表した市場調査結果)
その後、これは “8秒ルール” という名称で、
2000年頃からホームページ制作者に伝わっていきます。
優れたホームページ制作者は、
ホームページの1ページが8秒以内で表示されるように、
画像データなどを軽くする努力をしたものです。
時代が進み、情報インフラが整い、
ウェブページの表示速度が高速化すると、
あまりウェブページの表示速度を気にすることはなくなってきました。
ところが、表示速度をあまり無視するのは賢明でないみたいですね。
コンテンツ配信ネットワークの米国最大手 Akamai(アカマイ)からの依頼でフォレスター・コンサルティングが2009年8月におこなった、ネットショップにおけるページ表示速度の調査データが公開され、Web担当者フォーラムで取り上げられています。
その調査結果によれば、
ウェブページの表示にかかる時間が3秒を超えると、
40%の消費者がそれ以上待つのをあきらめてしまう。
従って、全体の半数に対してイライラを感じさせないためには、
2秒台以内の表示が望ましい。
取り分け、よくネット購入するヘビーユーザーの方が、
ウェブページの表示時間にナーバスになるという結果が現れています。
さらに調査は、ネットショップにおける購入に対して影響を及ぼす要因にまで及びます。
過去に購入したことがあるネットショップで、
買い物を続けようと判断したことに最も影響を与えた要因は何ですか?という設問に対する回答は、影響の大きい要因から次の通りです。
- ウェブサイトが使いやすいか(88%)
- 個人情報が安全に守られているか(74%)
- 商品の詳細がわかる画像や動画などがあるか(67%)
- 商品検索機能がちゃんと動作するか(60%)
- チェックアウトのステップがスムーズか(57%)
- ぺージがすばやく表示されるか(52%)
この中でも6番目にページの表示速度が挙げられています。
この結果からも
表示速度の向上(=表示時間の短縮)には
絶え間ない努力が必要だと分かります。
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