グーグルが暗号化対応のウェブ検索ページ(ベータ版)を公開

2010年5月25日

グーグルが5月21日、SSL接続の暗号化に対応した検索が可能となる
ウェブ検索ページ(ベータ版)を公開しました。

今のところ米Googleのみの対応ですが、日本語での検索も可能です。

  ▶ 暗号化対応のGoogleウェブ検索ページ(ベータ版)
    (https://www.google.com/webhp?hl=ja)

暗号化対応のGoogleウェブ検索ページ(ベータ版)

今後世界中のユーザーに提供を予定し、
最終的にはGoogleが提供する全サービスに暗号化オプションを提供する計画とのこと。


SSLによって暗号化されているウェブページは、
ホームページアドレス(=URL)が https で始まります。
(暗号化されていない通常のホームページは http から始まります。)

その他にも、ブラウザー上に鍵マークが表示されます。
表示位置はブラウザーによって異なります。
(ファビコンに鍵マークを表示させ、あたかもセキュリティのしっかりしたサイトであるかのごとく装う詐欺サイトが多々ありますから、ご注意を! https から始まることを確認してください。)


検索元ページと検索結果ページがSSL暗号化されると、
ユーザーの入力した検索キーワード(=検索クエリ)が
外部に漏れる可能性が低くなる、というメリットがあります。

これにより、例えば、検索クエリに対する検閲が難しくなります。
(検索に対して検閲する国が、暗号化検索を容認したら、の話ですが。)

なお、検索結果のページも暗号化されていますが、
検索結果をクリックした先のページは通常のウェブページになります。
また、グーグルによってキャッシュされたホームページの表示も暗号化はされていません。


暗号化のデメリットとしては、
表示速度が遅くなる。
SSL接続により、https のページから http ページに移動する場合、参照元ページの情報(リファラー情報)が送信されなくなるため、リファラー情報をもとにウェブページをカスタマイズするようなウェブサイトは、この情報を利用できなくなります。(リファラー情報を取得できないということは、アクセス解析にも影響するケースがあります。)


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Twitter(ツイッター)の公式 iPhone アプリ「Twitter for iPhone」登場

2010年5月21日

Twitter(ツイッター)の公式 iPhone アプリ「Twitter for iPhone」

Apple の iPhone 向け Twitter(ツイッター)公式アプリ「Twitter for iPhone」の日本語版を米Twitter が無料公開しました。

iTunes App Store からダウンロード可能です。
(iPhone、iPod touch および iPad 互換 iPhone OS 3.0 以降が必要)

  ▶ Twitter for iPhone(iTunes Store)

Twitter(ツイッター)アカウントを持っていなくても
「Twitter for iPhone」は使え、
検索やアカウントの表示、話題のトピックや
人気のツイートを見ることができます。(フォロー可能です。)

もちろん、このアプリケーションからでも
Twitter(ツイッター)アカウントの登録ができます。
(登録すれば、自分がツイートできるようになります。)

また、複数の Twitter(ツイッター)アカウントの登録管理もでき、
切り替えて利用できるという便利機能がついているのはありがいですね。


Twitter(ツイッター)公式アプリ「Twitter for iPhone」は
これまで atebits社が「Tweetie」として有料で公開していたもです。
それが4月の Twitter による atebits 社買収により、
新しく生まれ変わって無料で登場することになったわけです。

ただ現時点では、早急な日本語化ということもあり、
日本語版アプリで使われている日本語は、
いささか未熟な日本語となっています。
いずれ時間が経てば修正されていくことでしょう。

先日発表されたソフトバンク携帯の
ツイッター機能標準装備(「ツイケー」)と言い、
まだまだ Twitter(ツイッター)の勢いは衰えませんね。


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ファイル同期(共有)サービス「SugarSync」日本語版スタート、無料2ギガも

2010年5月20日

SugarSync(シュガーシンク)|サインアップ

異なるデバイス間でデータを共有するためのサービス「SugarSync」が日本語版を公開しました。

パソコンのローカルフォルダ、ウェブ、スマートフォンなどさまざまな環境で常にデータを同期して使用(共有)できます。

今回のオススメは、無料の2Gバイトサービスです。
次のアドレスからアクセスして、

  電子メールアドレス・パスワード・ユーザー名

を登録すると、無料の2Gバイトサービスが利用可能になります。
(プランには30日間無料コースもありますが、無料の2Gバイトサービスとは別物ですからお間違えのないように。もちろん個人・法人用の有料コースもあります。)

  ▶ SugarSync(シュガーシンク)|サインアップ

なお、こちらのアドレスから登録しますと、250メガバイトが無料でプラス(合計2.25ギガバイト)されます。

無料の2Gバイトサービスはパソコン2台まで同期可能です。

サインアップして、SugarSync(シュガーシンク)アカウントを
取得したら、デバイス毎にアプリケーションソフト
「SugarSync Manager(シュガーシンク・マネージャー)」を
ダウンロードして、インストールしてください。
(ダウンロード元のページによっては英語版になるみたいですが、あわてないで以下の画面のページからダウンロードすると日本語版がDLできます。)

SugarSync(シュガーシンク)日本語版DL

デバイス毎にアプリをDLしてインストール。取得済みのアカウントでログインします。
(URL が https で始まるのは、そのページがSSL通信で暗号化されていることの証です。)

取り敢えず、先ずはPCだけでもOKかと思います。
(今のところWinとMacのPCのみが日本語対応アプリですから。)
iPad や iPhone 用の日本語版アプリは間もなく公開予定。
(Android と BlackBerry の日本語版アプリも年内に提供の見込。)

今のところスマートフォン用のアプリは英語で分かりにくい面があります。
また日本語版でも実際自分で使ってみても、正直いまひとつ分かりづらいです。(もう少し分かりやすいとありがたいんですが。)

まあ、全てのデバイス用の「SugarSync Manager(シュガーシンク・マネージャー)」が日本語版になってからでも利用は遅くないと思います。

そうは言っても、SugarSyncアカウント名は、
例によって、早い者勝ちです。

欲しいアカウントがある方は、今のうちお早めに無料サービスに申し込んでおくのもひとつの手ですね。

SugarSync の利用イメージ
SugarSync(シュガーシンク)の利用イメージ


SugarSync の便利さが分かりましたら、
またこのデザクロ-ブログで取り上げてみたいと思います。


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「消防庁がTwitterで災害情報の発信を開始」と聞くと . . .

2010年5月18日

総務省消防庁は5月18日、Twitterによる情報提供を開始した。開始したのは「災害情報タイムライン」。震度5強以上の地震や死者・行方不明者20人以上の風水害などの大規模災害時に、同庁が把握している被害情報を配信する。

ウェブ上でこのニュースを目にすると、
どうやら大規模災害が起こった時に有益な情報をTwitter(ツイッター)を使って消防庁が配信してくれるのかなって思うのは自分だけではないでしょう。

おぉ〜! と思い早速消防庁のツイッターアカウント「災害情報タイムライン」にアクセスしました。(フォロワー数はページを見ている内にもどんどん増えて行きます。)

FDMA_JAPAN


  ▶ FDMA_JAPAN(消防庁のツイッターアカウント)

そして、落胆。。。

確かに「大規模災害」なんてそうそう頻繁に起こっているわけでもなく、
つぶやきは、災害に関連した「災害ひと口メモ」や「お役所情報」。

自己紹介の欄には確かに次のように書いてあります。

自己紹介 大規模災害に関する情報や総務省消防庁からの報道資料等を提供します。リンク先のファイルの容量が大きいので、パソコン端末での利用をおすすめします。あらかじめガイドラインをご覧ください。災害情報・ご意見は@FDMA_JAPANまでお願いします。いただいた情報を今後の業務の参考とさせていただきます。

試みとしては素晴らしのですが、
期待していたものとは全然違っています。

せっかくTwitter(ツイッター)を使うのなら、
もっと身近で、自分の周りに関わりの深い情報を
発信してもらいたいものです!

例えば、
市区町村別の火災情報や防災情報。(交通情報もありがたいですね。)

家の近くで消防車のけたたましいサイレンの音を耳にすると、
どこの火事だろう?って思います。
(実家の近くでなければいいのに、って心配もします。)
しかしならがら、意外なほど身近な火災情報って、
入手しにくいんですよね。
(消防署への直接の電話はしずらいですし。)
翌朝、もしくは翌々朝に新聞の地元欄の小さな記事を見て、
どこで火事があったかを知ったりしります。

せっかくなら、もっと身近な火災・災害情報を
配信してもらいたいものですね。

更に言うなら、
一般的な情報と災害の情報の発信は別配信にすべきです。
今のような配信(=ツイート)だと、
本当に欲しいと考える災害情報が一般の情報の中に埋没しかねません。

まだまだ課題は尽きませんね。

あッ、でもお役所による Twitter(ツイッター)の有効利用は結構ですが、
そのために独立行政法人などは作らないで欲しいですね。
お得意の独立行政法人へ委託して、年収1千万円以上の職員雇用なんて
必要ありませんから。。。。


…………………………………………………


なお、今回の消防庁の Twitter(ツイッター)利用では、
はなりすまし(TwitterのIDを騙る「なりすまし」)対策として、
米国ツイッターの認証済みアカウントマークを取得したとのことです。
これは国内の行政機関・法人としても初のことだといいます。
その証として、
ツイッターの画面右側に「認証済みアカウント」というマークが表示されています。

FDMA_JAPAN


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YouTube動画の公開設定に、URLを知るユーザーのみが視聴可能な「Unlisted」設定が追加されました

2010年5月17日

グーグルが運営するYouTube動画では、
これまで動画投稿時に、
誰でも視聴できる設定「Public」と、
指定した25人までのユーザーのみが視聴可能な設定「Private」
という設定があり、それを選べましたが、今回、
URLを知るユーザーのみが視聴可能な設定「Unlisted」が新設されました。

YouTube動画「Unlisted」設定

「Unlisted」とは文字通り、
YouTube動画の公式サイトにはリストされていない、掲載されていないということを意味します。

YouTube内で検索しても表示されることがなく、
自分のサイトのみでの公開(自分のサイトにのみにURLを掲載)を前提とするものです。

万人に観てもらうのではなく、特定の人にだけ観てもらう。
「ここでしか観れないYouTube動画」

使い方によっては、プレミア感を演出できるかもしれませんね。


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Twitter(ツイッター)の無料解析ツール「TwiTraq」

2010年5月16日

TwiTraq

(株)ユーザーローカルが5月14日、無料の Twitter 解析サービス「TwiTraq」をプレオープンしていました。

先着3000アカウント限定での提供だそうです。
Twitter(ツイッター)をご利用のかたは、
無料ユーザー登録してみてはいかがですか?

  ▶ Twitter(ツイッター)の無料解析ツール「TwiTraq」

「TwiTraq」では、

  1. キーワード解析
  2. コミュニケーション・ログ
  3. アカウント解析

の3つの機能が利用できるみたいですが、
なにせ、まだプレオープンということで、
実際に解析結果をみている訳ではありません。

詳しいことは、実際に使ってから
ご報告したいと思います。


(株)ユーザーローカルは、商用、無料の解析ツールの提供や、今だと先月初めに公開した Twitter(ツイッター)の位置情報に連動した解析サービス「まちツイ」が有名です。

まちツイには、

  1. 自分の Twitter フォロワーがどんな地域に住んでいるかを競う位置ゲーム
  2. 地域別のフォロワー数ランキング
  3. 都道府県別・市区郡別の「ユーザーディレクトリ」

の3つの機能があります。

ただし、全ての Twitter(ツイッター)利用者の都道府県が
正確に判明しているわけではありません。

興味のある方はアクセスしてみてはいかがですか。

  ▶ 都道府県・市郡別 Twitterユーザーディレクトリ & ランキング
    「まちツイ」


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ウェブページの表示時間ルールは、2秒台へ?

2010年5月15日

EC(電子商取引)サイトにアクセスするユーザーの3分の1は、
ウェブページが表示されるまでの時間が8秒以上かかると
買い物をやめてしまうという調査結果があります。

10年ほど前の調査結果です。
(米国の調査会社ゾナ・リサーチが1999年7月に発表した市場調査結果)

その後、これは “8秒ルール” という名称で、
2000年頃からホームページ制作者に伝わっていきます。

優れたホームページ制作者は、
ホームページの1ページが8秒以内で表示されるように、
画像データなどを軽くする努力をしたものです。


時代が進み、情報インフラが整い、
ウェブページの表示速度が高速化すると、
あまりウェブページの表示速度を気にすることはなくなってきました。

ところが、表示速度をあまり無視するのは賢明でないみたいですね。

コンテンツ配信ネットワークの米国最大手 Akamai(アカマイ)からの依頼でフォレスター・コンサルティングが2009年8月におこなった、ネットショップにおけるページ表示速度の調査データが公開され、Web担当者フォーラムで取り上げられています。
(「ページ表示2秒でユーザーはイライラし始め、3分の1が『もういいや』となる」)

その調査結果によれば、

  ウェブページの表示にかかる時間が3秒を超えると、
  40%の消費者がそれ以上待つのをあきらめてしまう。

  従って、全体の半数に対してイライラを感じさせないためには、
  2秒台以内の表示が望ましい

取り分け、よくネット購入するヘビーユーザーの方が、
ウェブページの表示時間にナーバスになるという結果が現れています。


さらに調査は、ネットショップにおける購入に対して影響を及ぼす要因にまで及びます。

過去に購入したことがあるネットショップで、
買い物を続けようと判断したことに最も影響を与えた要因は何ですか?という設問に対する回答は、影響の大きい要因から次の通りです。

  1. ウェブサイトが使いやすいか(88%)
  2. 個人情報が安全に守られているか(74%)
  3. 商品の詳細がわかる画像や動画などがあるか(67%)
  4. 商品検索機能がちゃんと動作するか(60%)
  5. チェックアウトのステップがスムーズか(57%)
  6. ぺージがすばやく表示されるか(52%)

この中でも6番目にページの表示速度が挙げられています。

この結果からも
表示速度の向上(=表示時間の短縮)には
絶え間ない努力が必要だと分かります。


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グーグルの検索結果ページのデザイン変更について〔3〕〜とりわけ画像検索について

2010年5月14日

今回のグーグル検索結果ページのデザイン変更に対しての
違和感は拭えませんが、
ひとつだけ役に立ったことがあります。
それは、検索の技術が本当に進歩しているということを意識するようになったことです。

画像検索における検索ツールのオプション。
考えてみれば以前からあった絞り込み検索用のツールです。
使うことがほとんど無かったために、すっかり忘れていました。

今回、検索ツールが常時表示となり、
嫌でも検索ツールを目にすることになったわけです!

「画像」検索ツールがオプションで登場したのは2009年8月末頃です。
(グーグル公式ブログ「花火の画像も検索ツールで探そう」)


その後、グーグルの画像検索ツールをまるでパクったかのような画像検索、「Baidu(百度、バイドゥ)画像検索」が2010年2月に登場します。

Baidu(百度、バイドゥ)画像検索結果の画面
Baidu(百度、バイドゥ)画像検索結果の画面


グーグル(左)とバイドゥ(右)の画像検索ツール
グーグル(左)とバイドゥ(右)の画像検索ツール

う〜ん、似ています。
まさに中国の十八番と言ったところでしょうか。
(まあ、これに留まらず Baidu は多くの Google のデザインやツールを真似たものを数多く発表しています。)

ただし、侮れないのはその検索ツール(Baiduでは詳細検索)が
初期設定では開いているのですが、
「詳細検索を閉じる」をクリックするとオプションが閉じ、
表示される画像の数が増えるところです。

べ、べ、べんりです!
正直、グーグルよりずっと便利です!

Baidu(百度、バイドゥ)の真似をしたくないから、
グーグルが敢えて避けたとさえ感じるくらいです。


さらに2010年3月末には、「NAVER(ネイバー)画像検索」も新装登場しました。
ネイバー公式ブログ「画像検索が新しくなりました!」で書いている「グループ認識機能」(=2人以上のグループ名を検索した場合、集合画像とメンバー1人ずつの画像を見られるようになりました。さらに、それぞれのメンバーの写真をクリックすると、他のメンバーとその人の画像を見ることもできます。例:「AKB48」)をみて分かるように、かなりスゴイことになっています。


グーグルもおちおちしていられないわけです。

今回のグーグルの検索結果ページのデザイン変更の背景には
そんな検索業界の動向が影響しているんでしょうね。

検索ツールをオプションとし、非表示にしておいては、
せっかくのグーグルの高い技術力を利用者に訴求できませんから。


  …………………………………………………………


Baidu(百度、バイドゥ)についてと NAVER(ネイバー)画像検索については、次の投稿で取り上げていますので、ご覧くだだい。

楽天、中国検索大手Baidu(百度、バイドゥ)との合併会社を設立、中国EC事業へ進出

検索エンジンNAVER(ネイバー)がオモシロイことになっている!〔2〕


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グーグルの検索結果ページのデザイン変更について〔2〕

2010年5月13日

常時表示になったグーグルの検索ツール。

検索ツールに最低限求められるべきは次の2つのことでしょう。

 1.検索ツールが何を指し示すかが直感的に理解できること
 2.検索ツールが検索するユーザーにとって有用であること

その点、新しいグーグルの検索結果の検索ツールには
問題があると言わざるをえまえん。

例えば、
「アップデート」がいわゆる「ツイート」を示すことは直感的には
判りません。

また「アップデート」を選択すると、
ウェブを検索が自動的に「最新」に切り替わりますが、
「アップデート」の「期間指定なし」とは一体なんぞや???

判りにくいグーグルの検索ツール

「画像」では、
「線画」を選択すると線画の定義通り
線で書いたモノトーンの絵が表示されませす。
ところがデフォルトでは「線画」の「すべての色」となっていて、
「色」が選択できます。
そこで「赤色」を選択すると、赤の色調を多く含む “イラスト” が表示されます。
もはや「線画」ではなく「イラスト(クリップアート)」です!

頭の中が混乱してきそうです。


そもそもこの色調による分類、
「画像」検索ツールのの中でも目立ちますが、
何のために使うツールなのでしょうか?
ぱっとは頭に浮かんできません。

何か、こんな時にめちゃめちゃ便利な検索だとお分かりの方は、
是非教えてください。よろしくお願いいたします。


確かに短い言葉で直感的にユーザーに理解してもらうのは
簡単なことではありません。

もしユーザーに理解してもらえない可能性があるようでしたら、
説明文や説明のページを準備し、リンクすべきです!

以前のグーグル検索では問題にはならなかったかもしれません。
極めてシンプルで直感的に判るもの(=ツール、ユーザーインターフェイス)でしたから。

さまざまな検索ツールを新設し、
役に立ちますよと謳うのに、
その使い方の説明を準備しないグーグルの姿勢には
少し落胆するとともに、不可思議にすら思えます。

(今回のグーグル側の主な説明は、昨日の「グーグルの検索結果ページのデザイン変更について〔1〕」で取り上げたグーグル公式ブログの中にありますが、そのウェブページへの導線も無ければ、その中の「新しい Google 検索の使いかた」というビデオも全2分13秒の表面的な内容で、ちっとも役に立ちません。)

どうしてグーグルは説明文を準備しないのでしょうか?

準備するのはすごく簡単なはずです。

グーグル検索のページに一行加えればいいだけの話です。
(クリックして、検索ツールの使い方のページにジャンプします。)

「グーグル検索が新しくなりました! 新しいツールの使い方はこちら」

このたった一行を入れないのはなぜなのでしょうか?
格好悪いとでも考えているのでしょうか?

こうした一行があるだけで、

  このホームページを運営している会社・企業は、
  ユーザーのことをきちんと考えてくれているんだなぁ〜!

って感心もしますし、
なにか人間味があるような気がして、親しみさえ湧くというものです。

それに、これまで使ってきたユーザーが困惑することもなくせたはずです。

なんとも、もったいない話です。


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グーグルの検索結果ページのデザイン変更について〔1〕

2010年5月12日

グーグルが検索結果ページのデザインを変更してから一週間になります。
グーグル検索をお使いの皆さんはもう慣れましたか?

常用している検索エンジンはここ10年ずっとグーグルで、
5月5日のこどもの日も普段通り検索に使っていると、
表示がいつもと違う!

なんだ???
どこか変なところでもクリックしてしまったのか?

数種類のパソコンの全ブラウザーを立ち上げ、
グーグル検索を試してみる。
どのブラウザーで試しても検索結果の表示は変わっている。
唯一 Firefox 3.6 だけが以前のままだ。

続いて、グーグルの公式ブログにアクセス。
何の情報も載っていない。
「グーグルの検索結果」を検索。
何の情報もない。

数時間後、
グーグルが検索結果ページのデザインを変更したという情報が流れる。
Firefox 3.6 もまた、他のブラウザーと同じ検索結果のデザインとなる。

そして翌日、
グーグル公式ブログにもその旨が掲載されていました。
  「Google の検索結果ページをリニューアル
   (Google Japan Blog、2010年5月6日)


以前は検索結果ページのグーグルのロゴの下あたりに
「検索ツールを表示」というリンクボタンがあり、
クリックすると表示されていた検索ツールオプションが、
常時左側に表示されるようになりました。
(以前の検索ツールオプションについては、「Google、任意の期間指定による検索結果の絞り込みが可能に」を参照ください。)

新しくなったグーグルの検索結果ページ(ツール全表示前)
新しくなったグーグルの検索結果ページ(ツール全表示前)

新しくなったグーグルの検索結果ページ(ツール全表示状態)
新しくなったグーグルの検索結果ページ(ツール全表示状態)


冒頭にも書きましたが、
10年来グーグルを愛用しています。
ほぼグーグルが日本に入ってきた頃から使っていることになります。
以来、ほとんど変わることのなかったレイアウトにおける
大きな変更ですね。

違和感、有り有りです。

これまでのゆったりしたデザインが好きでしたが、
随分変えてきたものです。

検索キーワード(=検索クエリ)によっては、
予め検索ツール欄に「ニュース」「ブログ」「動画」「画像」などが表示され、
しかも、検索キーワードによって表示される項目が変化するなど、
検索クエリと利用者動向を加味した表示方式となっています。

グーグルの検索ツール

それはそれで便利なのでしょうが、
なんだか「画像」とかのリンクボタンが目に入ると、
(しかもその脇にあるアイコンは色が派手派手でかなり目立ちます!)

  “みんな「画像」で検索していますよ〜、
      あなたも検索してみたらどうですか?”

と、グーグルからせっつかれている気がして、
「画像」検索に興味ない場合も、
ついつい「画像」検索をクリックしてしまったりします

(正に、これがグーグルの狙いなんでしょうが、
 まんまとグーグルのワナにはまっています . . . )

ちなみに、検索結果画面に表示される
ホームページのタイトルや説明文(=スニペット)の長さは
以前と変わらず、全く同じ長さです。
ホームページ制作者としては、そこが変わらなかったのは
 ほっと胸を撫で下ろすところですね。)

まだ一週間ですが、
正直、新しい検索結果画面には馴染めません。

新しい検索結果画面に馴染めない理由は
そのレイアウトの変化だけではありません。
検索結果画面でグーグルが使う短い言葉が
直感的に分かりやすいものではない、というのもその理由です。

それについては、次回「グーグルの検索結果ページのデザイン変更について〔2〕」で取り上げてみたいと思います。



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