次世代のウェブ標準とFlashの在り方、AppleとGoogleのスタンスは?

2010年4月2日


次世代のウェブ標準とFlashの在り方に対するアップルとグーグルのスタンスを知るのに興味深い出来事が最近ありましたので、取り上げたいと思います。

アメリカで明日発売されるApple「iPad」に合わせて、
アップルが「iPad」に最適化されたホームページの一覧を公開(4月1日)していました。

  ▶ iPad-ready websites(英語)


そのページの冒頭のリード文は次の通りです。

iPad features Safari, a mobile web browser that supports the latest web standards — including HTML5, CSS3, and JavaScript. Here are just a few of the sites that take advantage of these web standards to deliver content that looks and functions beautifully on iPad.

簡単に言うと、iPadは最新のウェブ標準、HTML5・CSS3・JavaSscript をサポートしていますといった内容です。

実際、列挙されたホームページ群は HTML5・CSS3・JavaSscript といった最新の(=次世代の)Web標準に準拠しています。
(現在は概ねHTML4・CSS2で作成されています。)

新しいWeb標準は積極的に取り入れる姿勢を示しているアップルですが、
iPad や IPhone、iPod touch といったモバイルツールのブラウザーは
未だにアドビ Flash をサポートしていません。

アップルの CEO であるスティーブ・ジョブズ氏が Flash 嫌いなのは
かなり有名な話です。


他方、時を同じくしてグーグルは同社のWebブラウザー「Google Chrome」にアドビ Flash(プラグイン)を組み込むと発表(3月30日)しています。

     to Google Chrome(英語)

次世代のウェブ標準では、以前なら Flash でなければできなかったインタラクティブな動作を、JavaSscript を中心にかなりの範囲でできるようになります。そんな訳で、次世代のウェブ標準の中でのアドビ Flash の在り方が気になるところです。


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