国立国会図書館による公的機関のホームページ収集事業

2010年4月12日


国立国会図書館がありとあらゆる出版物を収集していることは周知のことと思いますが、国立国会図書館法の一部が改正され、その法律が施行されたことにより、4月1日からは公的機関(国、自治体、国公立大学など)のホームページを公的機関の承諾なしに収集できるようになりました。

実際には2002年から各公的機関に個別の許諾を得て、ホームページの収集・保存を行ってきていました。

国立国会図書館による収集により、市町村合併などで姿を消した自治体のホームページや公共のイベント用に作成されたホームページなどが恒久的に保存されることになります。


とは言え、ホームページです。常に更新が行われ、新しいコンテンツが増え、古い情報は消えることもあります。

国立国会図書館による収集は制度的に収集頻度が設けら、毎月収集や年4回の収集などが義務づけられています。これが国立国会図書館による苦肉の策なのでしょう。

収集されたホームページは、自治体名とある特定の時期毎に分けられ、一般に公開され誰でも閲覧できるようになっています。



なんか微妙な制度です。公共のものに限らざるをえないのも分かる気がします。ホームページの数は今や星の数ほどあるわけですから。

今のところ、収集されているホームページは次の通りです。( )内はそのウェブサイトや電子雑誌の数。

  • 市町村合併(1075)
  • 法人・機構(17)
  • 大学(3)
  • イベント(16)
  • 電子雑誌(134)


個人的な話になりますが、国立国会図書館の「消失したウェブサイト」のコーナーを見ていたら、昔自分が作ったホームページを幾つか発見しました。いつもは自治体のホームページに対しては辛口な自分ですが、今回はちょぴり懐かしく思えました。(契約上どのホームページかは申し上げられませんが。)当時、新聞などにも載り話題になったことを思い出します。

国立国会図書館の資料として自分が作ったホームページが永遠に残るわけですか . . . 自分がこの世に存在しなくなってからもずっと残る。なんだか感慨深いです。。。


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