平成21年「通信利用動向調査」の結果を総務省が公開

2010年4月28日

総務省が2010年1月に行った世帯および企業の情報通信サービスの利用状況の調査。本日、その調査結果が「通信利用動向調査」として発表されました。

  ▶ 平成21年「通信利用動向調査」の結果(総務省、PDF)


日本全体では、インターネットの利用者数は9,408万人、人口普及率は78.0%という結果です。

中でも顕著なのが、インターネットの世代別の個人利用率における、60歳以上の世代のインターネットの利用率の伸びです。実に65~69歳において58%のインターネット利用率と、大幅に増加しています。

ホームページ制作者として常々述べていることですが、年配の方にも見やすく分かりやすい、そして使いやすいホームページの在り方がこれからますます重要なポイントとなります。

調査の結果は全29ページ、表やグラフも豊富で分かりやすいものとなっています。

主な調査の項目は、次の通りです。


1.インターネット等の普及状況
  1. インターネット利用者数及び人口普及率(個人)
  2. インターネット利用率(個人)
  3. インターネット利用率(企業)
  4. インターネット接続回線の種類(世帯)
  5. インターネット接続回線の種類(企業)
  6. 情報通信機器の普及状況(世帯)
  7. 携帯電話及びパソコンの利用率(個人)

2.個人におけるICT利用の進展状況
  1. インターネットの利用目的
  2. インターネットにより購入・取引した商品・サービス
  3. インターネットで購入する際の決済方法
  4. 非接触型電子マネーの利用状況

3.企業におけるICT利用の進展状況
  1. ASP・SaaSの利用状況
  2. ASP・SaaSを利用しない理由
  3. テレワーク
  4. ICT関連ツールを利用したサービス・システムの導入率
  5. 電子商取引の実施状況
  6. インターネットを利用した広告の実施状況
  7. ICT教育の実施状況

4.安全・安心への取組状況
  1. インターネット利用で感じる不安(世帯)
  2. セキュリティ対策の実施状況(世帯)
  3. フィルタリングソフト・サービスの利用状況(世帯)
  4. インターネット、企業内LAN等を利用する上での問題点(企業)
  5. セキュリティ対策の実施状況(企業)
  6. 個人情報保護対策の実施状況(企業)

実際の調査結果の内容は、上述のPDFファイルでお確かめください。


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「.co」ドメインの商標登録者優先登録の申請受付が開始されました

2010年4月26日



GMOインターネット株式会社が運営する、ICANN公認のドメイン登録サービス「お名前.com」で、「.co」ドメインの商標登録者優先登録(グローバルサンライズ)の申請受付が開始されました。
(申請期間は4月26日〜6月7日)

「.co」ドメインは、「.com」や日本国内で登記された営利法人・団体が登録できる「.co.jp」ドメインに似ており、また「company」、「corporation」など会社・法人を連想させるため、会社・法人用のドメインとして利用が見込まれます。

「.com」や「.co.jp」ドメインでホームページを運用している法人・団体としては、悪用や誤用を避けるためにも「.co」ドメインも押さえておきたいところです。

商標登録者優先登録(グローバルサンライズ)の申請とは、先に「.com」や「.co.jp」を取得している法人や団体に対して、優先して「.co」ドメインの取得を認めるもので、もし「.co」ドメインに対して複数の法人・団体が登録申請した場合、オークション(詳細未定)で決定されます。

商標登録者優先の登録料金は32,800円(1年登録、申請料金21,500円/登録料金11,300円)と少し高めとなっています。

詳細は次のホームページでご確認ください。

  ▶ coドメイン 商標登録者優先先登録
    (グローバルサインライズ)申請
    |ドメイン取るならお名前.com

なお、「.co」ドメインの一般登録は2010年7月21日からとなります。


「.co」ドメインについて


「.co」ドメインは元々はコロンビアの国別ドメインです。インターネットセキュリティ会社マカフィーの「危険なWebサイトの世界分布 | McAfeeのセキュリティ研究レポート」によれば、2009年世界リスクランキングで68位(順位が低いほど低リスクドメイン)と、比較的安全なドメインと判定されています。

安全なドメインとは、危険な業者やスパムメール送信する業者がそのドメイン(=トップレベルドメイン)をあまり利用していないということを意味します。

「.co」ドメインの一般登録が開始されれば、登録料金は一気に下がると思われます。法人・団体のドメインとしての利用を検討されてはいかがですか。

  ▶ドメイン取るならお名前.com


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「やまがた米粉情報ポータルサイト」はないでしょう!

2010年4月25日

山形県のローカルテレビの番組で先日、
山形県が米粉情報ポータルサイトをオープンさせたことを案内していました。テレビでそのホームページ画面を目にした時点で、「おや?」っと思いましたが、実際にサイトに訪問してみると「やっぱり」でした。

あまりのレベルの低さにガッカリしますね。
本気で米粉を売り出す気があるのでしょうか?

このホームページを覧ていてすごく感じるのは、
「米粉のページ、取り敢えず作っておきゃいいでしょう」
みなたいな感じでしょうか。
残念ながら、
「皆さんに覧て欲しい、覧て米粉の良さを知ってもらいたい!」
という熱意のもとで制作しているとはとても感じられません。


問題点を挙げてみましょう。

先ず、このページのタイトルが「やまがた米粉情報ポータルサイト」という時点で誤りです。

「やまがた米粉情報ポータルサイト」
http://www.pref.yamagata.jp/business/farm/6140030ykomeko.html

ポータルサイトを名乗るためには、それはトップページから展開されていなければなりません。独自ドメインでもなければ、トップページでもない、山形県のホームページの深い階層にある一フォルダをポータルと命名するのは奇怪な話です。

常識からすれば、山形県ポータルサイトの「米粉情報ページ」とすべきです。

独自ドメインで運営する予算がなかったのか、それともウェブに疎い担当者が制作したのか分かりませんが、早いところ改善すべきです。

このままだとバカ丸出し状態と指摘されてもおかしくありません。
米粉の宣伝どころか、マイナスイメージにも繋がりかねませんから。


次に、とにかく見づらくて、読みづら過ぎます。まるで素人丸出しです。しかも項目の見出しをクリックすると、別のウェブサイトへジャンプ。あり得ないナビゲーションと構成と不親切さです。(右画像)


もう一点だけ指摘しておきましょう。
ホームページの最初に米粉の利点を列挙しているにも拘わらず、その利点を掘り下げる単独ページが全くありません。情報を提供するのに必要な最低限の原則さえ守られていないと言うべきですね。

ここまでお粗末なホームページは今日日あまりお目に掛かることはなくなりました。しかもわざわざ大々的なプレスリリース。久々にこのようなホームページを拝見し、辛口のコメントになりました。


しかしながら、少なくとも県内の商売・売上に関わってくるウェブコンテンツです。プロの力をかりてきちんと情報発信し販促したほうが後々成果に繋がります。それに何よりも、よさの伝わらないホームページや汚いホームページはそれを覧ていただくお客様に対して失礼な話です

山形県人としても恥ずべき話です。

宣伝の仕方や宣伝の中身がお粗末だと、その商品や製品を作っている人のやる気をも喪失させかねません。

反対に、見やすくてきちんとしたホームページなら、覧ていて気持ちいいし、嬉しい気持ちにもなります。そして何より、これ(=このホームページ)だったら成果が上がるだろうなって期待がもてれば、それに関わる人(この場合米粉生産者)だって、より一層がんばろうという気持ちが起こるはずです。

宣伝や広告の意義はその点でも、大きいものです。



最後にひとつ記事をご紹介します。

ウェブには編集力が必要だ - 御社には“価値あるコンテンツ”を作る人がいますか?

その中に次のような記述がありました。もっともな話だと思います。

  • だれでも歌を歌えますが、プロのシンガーは聴く人の心を動かします。
  • だれでも料理を作れますが、料理のプロは、いつでもどんな材料でも、食べる人にとって魅力的な料理を仕上げます。
  • だれでも絵は描けますが、デザイナーによる「デザイン」は「絵」とは次元が違う役割や効果を発揮します。
  • だれでも広告文は作れますが、コピーライティングの専門家ははるかに効果的な見出しを作れます。
  • だれでも文章を書けますが、「編集」の専門家の手を経た文章はメッセージの伝達力や魅力が大きく変わります。

もっとも、この話は自分にとっても耳の痛い話ではありますが . . .


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次期コーディングHTML5の凄さとiPhone用Flashの開発中止について

2010年4月22日

もはや Flash は必要ないのか?

今月初め NHKオンデマンドが Flash 化(Flash Video方式)されて、それまでの Windows Internet Explorer でしか視聴できない PC 環境から、一気に IE 以外のブラウザーや Mac でも視聴できるようになり話題になりました。

ところが既に一部ブラウザーでは先行実装されている次期 Webコーディング HTML5、CSS3、JavaScript、H.264 が凄いことになっているんです。

次のウェブサイトを一度ご覧ください。
(Internet Explorer ではご覧いただけません。
 Firefox や Safari でどうぞ。)

HTML5 Video Destruction

ムービーをクリックすると、映像の断片となり炸裂します。

HTML5 Video 3D

ムービーが再生されながら、それ自体回転します。

いや〜、スゴイですね。以前なら Flash(プラグイン)がなければできなかったエフェクトです。

HTML5では、プラグインがなくても動画を再生できます。(現在、YouTube でも HTML5 動画再生テストを始めています。)

もはや Flash は必用ないようにも思われます。


Flash の開発元 Adobe Systems(アドビ システムズ)は先日 CS5(パソコン向けのクリエイティブ関連ソフトウェア群 Adobe Creative Suite 5、Web制作者・グラフィックデザイナー御用達)を発表したばかりです。その中で「Packager for iPhone」という iPhone用Flash コンテンツ作成ツールを宣伝していましたが、iPhone OS 4.0を提供するアップルが Flash をサポートしないことを受け、今日その開発打ち切りを発表しました。

4月2日のブログ「次世代のウェブ標準とFlashの在り方、AppleとGoogleのスタンスは?」で触れていたアップルとアドビの決裂は決定的になってしまいましたね。


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Twitter(ツイッター)についての詳細なアンケート調査結果が公開

2010年4月21日

(株)ネットマイルによる Twitter(ツイッター)に関するアンケート調査の結果が公開されていました。1万人もの回答者数がおり、今後の Twitter(ツイッター)の動向の参考になります。

  ▶ Twitterについての調査レポート
     (PDFファイル、22ページ)


主なアンケート結果を挙げると、次のようになっています。PDFにはより細かい分析が載っています。

  • Twitter の認知率は9割超えるも、登録率は1割満たず
  • Twitter の今後の利用意向は2割程度
  • “つぶやく頻度” では「不定期」、“閲覧する頻度” では「毎日数回」が最多
  • Twitter を利用するのは「インターネットを閲覧しているとき」「ヒマなとき」「手持ち無沙汰なとき」
  • ツイート内容1位は「今している行動について」、2位は「考え方や意見について」、3位は「趣味について」
  • Twitter は「情報を得る」「ひまつぶしをする」「他人とゆるいつながりをもつ」ことに役立つ
  • Twitter の利用で増えたのは “最新・重要な情報の取得機会”、一方減ったのは “睡眠”
  • ツイートしている人は閲覧だけの人よりも、フォローしている人のツイートを “参考にしている”

他にも、Twitter(ツイッター)閲覧のデバイスの結果では、約70%強の方がパソコンで、携帯電話とスマートフォンは20%ぐらいという結果です。意外なほどパソコンを利用した閲覧が多いんですね。


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グーグルの検索結果でクッキング情報を効果的にアピールするリッチスニペット「レシピ」とは?

2010年4月14日

つい先日、4月10日にグーグル検索のリッチスニペット「イベント」を紹介したばかりですが、今度はリッチスニペット「レシピ」が導入されました。


見本画像のように、料理の写真・調理時間・カロリー情報が検索結果に表示されるようになり、グーグル検索結果から簡単にレシピ情報を見つけられるようになりました。

その他にもレシピの種類(主菜、副菜、デザートなど)、レシピの要約文、レシピのレビュー、調理の準備に掛かる時間、実際に調理に掛かる時間、その合計時間、栄養情報、レシピの作り方、レシピの分量、レシピの作者・投稿者など細かく情報を分類してマークアップできます。
(詳しくは、グーグル「レシピ 」

リッチスニペット「レシピ」は、リッチスニペット「レビュー」同様、専用のマークアップを行い、グーグルに連絡する必用があります。

なお、このリッチスニペット「レシピ」も他のリッチスニペット「レビュー」や「イベント」と同じくマークアップをしたからと言って、必ずしもリッチスニペット形式で検索結果に表示されるとは限りません。


こなるとリッチスニペットフォーマットはまだまだ登場してきそうですね。


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pixiv(ピクシブ)が短縮URLサービス「p.tl」を開始

2010年4月13日

イラスト投稿サイト pixiv(ピクシブ)が、短縮URLサービス「p.tl」(ピードットティーエル)を本日から開始しました。

  ▶ URL短縮サービス[ p.tl ]


pixiv(ピクシブ)における本来の提供目的は、イラスト投稿者の会員 URL の長さ(例えば、http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=0000000)を短縮し、Twitter などのツイートで紹介しやすくするためのものですが、単にURLを短縮したい場合にも、お気軽に誰でも利用可能です。(登録の必要もありません)

前から短縮URLサービスには興味があり、一度ブログで取り上げたいと考えていましたが、単発のビジネスとしてはなかなか成功しないため、サービスを停止したり、あるいはオープンソース化したりと、変化が大きくてなかなかご紹介できませんでした。


【短縮URLのメリット】

1.見た目スッキリして分かりやすいURLになる。
  http://www.pixiv.net/member_illust.php?
  mode=medium&illust_id=0000000
     ▼
  http://p.tl/i/

2.アフィリエイト用の長いURLを短くし、アフィリエイトだと分かりにくくすることができる。

3.グーグル・アナリティクスで効果測定を行う際、キャンペーン変数などで長くなってしまったURLを短することで、Eメールなどでの掲載のしやすさが増します。


【短縮URLの問題点】

1.元のURLとは全く違うURLになるため、短縮URLを見た人に違和感を与えかねない。

2.詐欺サイトなどへの偽装URLとして利用される可能性がある。

3.URL短縮サービス自体が突然終了することがある。

〔3〕に関連して、多くのURL短縮サービスでは、短縮URLを保管する期限があったりします。(期限が切れれば短縮URLは機能しなくなります。)

実は、このブログを書くにあたって、URL短縮サービス[ p.tl ]の保管期間や利用規約をかなり調べたのですが、結局見つかりませんでした。
(見つかったら、追記したいと思います。)
いささか、利用に躊躇してしまいます。


URL短縮サービス[ p.tl ]の利用方法



①元の長いURLを入力します。
②「shorten!(=短くする)」をクリック。


③表示された短くなったURLをコピーなどして利用します。

※なお「ツイート」するをクリックすると、Twitter(ツイッター)のページが開き、そのツイート内に短縮URLが表示されます。


以前書いたブログ「Twitter(ツイッター)でブログの更新情報を自動配信するとは?」の中で Twitter(ツイッター)へのブログの自動配信の方法を説明しましたが、URL短縮サービス[ p.tl ]が Twitter(ツイッター)にも簡単に活用できるということなので、こちらはブログなどの手動配信に利用できそうです。イレギュラーな情報を Twitter(ツイッター)に配信したい時に利用できます。


なお、URL短縮サービスでは、よくマイナーな国のトップレベルドメインを流用してURL短縮サービス用ドメインに当てられることがあります。

ちなみに、.tl(ドットティーエル)は、東ティモールの国別トップレベルドメインです。


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国立国会図書館による公的機関のホームページ収集事業

2010年4月12日


国立国会図書館がありとあらゆる出版物を収集していることは周知のことと思いますが、国立国会図書館法の一部が改正され、その法律が施行されたことにより、4月1日からは公的機関(国、自治体、国公立大学など)のホームページを公的機関の承諾なしに収集できるようになりました。

実際には2002年から各公的機関に個別の許諾を得て、ホームページの収集・保存を行ってきていました。

国立国会図書館による収集により、市町村合併などで姿を消した自治体のホームページや公共のイベント用に作成されたホームページなどが恒久的に保存されることになります。


とは言え、ホームページです。常に更新が行われ、新しいコンテンツが増え、古い情報は消えることもあります。

国立国会図書館による収集は制度的に収集頻度が設けら、毎月収集や年4回の収集などが義務づけられています。これが国立国会図書館による苦肉の策なのでしょう。

収集されたホームページは、自治体名とある特定の時期毎に分けられ、一般に公開され誰でも閲覧できるようになっています。



なんか微妙な制度です。公共のものに限らざるをえないのも分かる気がします。ホームページの数は今や星の数ほどあるわけですから。

今のところ、収集されているホームページは次の通りです。( )内はそのウェブサイトや電子雑誌の数。

  • 市町村合併(1075)
  • 法人・機構(17)
  • 大学(3)
  • イベント(16)
  • 電子雑誌(134)


個人的な話になりますが、国立国会図書館の「消失したウェブサイト」のコーナーを見ていたら、昔自分が作ったホームページを幾つか発見しました。いつもは自治体のホームページに対しては辛口な自分ですが、今回はちょぴり懐かしく思えました。(契約上どのホームページかは申し上げられませんが。)当時、新聞などにも載り話題になったことを思い出します。

国立国会図書館の資料として自分が作ったホームページが永遠に残るわけですか . . . 自分がこの世に存在しなくなってからもずっと残る。なんだか感慨深いです。。。


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グーグルの検索結果でイベント情報を効果的にアピールするリッチスニペット「イベント」とは?

2010年4月10日

2009年11月19日にグーグルは検索結果のスニペットをよりユーザーに分かりやすく提供するフォーマット、リッチスニペットを導入しました。

スニペット(=切れ端、断片)というのは、検索エンジングーグルやヤフーにおける検索結果画面で、ページタイトルの下に表示される(説明的)文章のことを示す検索世界の専門用語です。

検索結果に表示されるスニペットは基本的に検索キーワード(専門的な言葉を使えば検索クエリ)に最も関連のある本文の文章が抜粋されて表示されます。本文に最適な文章がない場合、いわゆるメタ・ディスクリプションと呼ばれる本文中にはない、HTML内にあるそのページの説明文(通常の画面上では見ることができない説明文)が表示されたりします。

検索エンジングーグルは、そのスニペットでより有効な情報を閲覧者に提供できるようにするためリッチスニペットを導入しました。

リッチスニペットというのは、microformats または RDFa を利用してHTML内の特定の記述を構造化することで、ホームページの記述内容に意味を持たせ、それを検索結果で有効に提供しようとする試みです。

2009年11月19日にグーグルが導入したリッチスニペット「レビュー」の場合は次のように表示されます。

グーグル検索結果のリッチスニペット「レビュー」


今回4月5日にグーグルが追加したのがリッチスニペット「イベント」です。リッチスニペット「イベント」は次のように表示されます。

検索キーワード「安室奈美恵 コンサート」(2010年4月10日検索)
グーグル:1位(397,000件中) ヤフー:24位(2,090,000件中)

グーグル検索結果のリッチスニペット「イベント」

この例の場合、イベント名が「安室奈美恵」で詳細ページへのリンクが付いています。他にイベント開催日時と開催場所が表示されています。


参考までに検索エンジンヤフーの検索結果では、同じホームページは次のように表示されます。

ヤフー検索結果のスニペット


検索結果、グーグルとヤフー、どちらが見やすいかは一目瞭然だと思います。

リッチスニペットを表示させるためのコーディングはなるほどひと手間かかります。また、リッチスニペット用のコーディングをしたからといって、必ずしも検索結果に表示されるとは限りません。 

ですが、イベント中心のホームページにおいてはこれからはリッチスニペット用のコーディングは必須だと考えます。

もちろん弊社デザインクロスではリッチスニペットのフォーマットを取り入れてホームページ制作をおこなっていきます。


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検索エンジンNAVER(ネイバー)がオモシロイことになっている!〔2〕

2010年4月8日

昨日は、リニューアルの目玉であるトピック検索を中心に検索エンジンNAVER(ネイバー)をご紹介しましたが、もう一つオモシロイことになっているリニューアル機能があります。NAVER(ネイバー)画像検索です。

  ▶ NAVER(ネイバー)画像検索

百聞は一見にしかずということで、検索キーワード「浅田真央」で画像検索した際の検索結果画面です。


これでも “スゴイ!” って思ってしまいますが、この画面の下にまだゆうに10スクロール分以上の画像群が続きます。

まさに画像のオンパレード、圧巻です。画像を検索するのがちょっと楽しくなります。昨日 NAVER(ネイバー)検索を欲張りな検索エンジンと称しましたが、こちらの画像検索も同様に欲張りな感じがします。

いちいちクリックしながら検索結果のページをチェックするのではなく、1ページ内に全部載っけてしまおうという狙いです。面倒くさがり屋さんには打って付けの画像検索ですね。


これと似た感じの画像検索と言えば、ちょっとマニアックな「へんた式画像検索」というものがあります。こちらは Google と Bing と Yahoo! から同時に画像検索するサイトで、一気に検索結果の画像を閲覧できる点では NAVER(ネイバー)画像検索と似ています。
(「へんた式画像検索」はサービスを終了していました。2011年2月5日追記。)



韓国最大手のインターネット検索ポータルサイト NAVER(ネイバー、運営会社は NHN Corporation)を目にすると、なんとなく日韓のパワーの違いを感じてしまいます。

日本発のユニークでパワフルな検索エンジンの登場にも期待したいですね。


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ネイバージャパンさまより、コメントを頂戴しました。
ありがとうございます!

そのコメントを受けまして、
NAVER(ネイバー)検索について追記させていただきます。

昨日ご紹介した「NAVER(ネイバー)トピック検索」や本日のブログ内の「NAVER(ネイバー)画像検索」は、共にネイバージャパンさまオリジナルのアイディアの元でのリニューアルとのことです。

どうやら韓国発という成り立ちに少しこだわり過ぎて2回に渡り情報発信していました。訂正させていただきます。

NAVER(ネイバー)検索につきまして、今後の展開に期待するとともに、またご紹介できればと思っています。


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検索エンジンNAVER(ネイバー)がオモシロイことになっている!〔1〕

2010年4月7日

以前このブログ「NAVER フォトエディター(ブログの画像はリサイズしてから投稿しましょう)」の最後のほうで取り上げた韓国発の検索エンジンNAVER(ネイバー、韓国最大手のインターネット検索ポータルサイト)ですが、ヤフーやグーグルの検索結果にちょくちょく顔を出すようになってきていると感じていたら、先月末に大幅リニューアルして、これまで以上にオモシロイことになっています。

  ▶ 探しあう検索 NAVER(ネイバー)


リニューアルの目玉は「トピック検索」です。

総合検索では、既存の「ウェブ」「画像」「動画」「ブログ」「ショッピング」に加えて、「ニュース」「ホットリンク」「リアルタイム」という3つのトピック検索までもがひとつの検索結果ページに表示されるようになりました。

これまでヤフーやグーグルが、別々に例えば画像なら画像検索、ブログならブログ検索と切り替えて検索してきたのに対し、NAVER(ネイバー)は、あらゆる視点=ジャンルからの検索結果を同一ページに表示するという欲張りな検索エンジンといえます。
(ヤフーやグーグルのようにジャンル別に検索することも可能です。)

ちなみに検索キーワード「浅田真央」で検索した NAVER(ネイバー)の検索結果画面です。かなり長くなります。


今回新設された「トピック検索」の
「ニュース」は、日本国内約950のニュースサイトからの検索結果を表示。

朝日新聞、読売新聞、産経新聞、スポニチアネックス、時事通信、ロイターなど国内約950のニュースサイトから最新のニュースを表示します。

「ホットリンク」は、話題度を元にした検索結果。

はてなブックマークやTwitter、NAVERまとめなどでの引用数を元に、人気のサイト・ニュース(URL)をNAVER独自の指標でランキング化!みんなが評価する人気のサイトを簡単に知ることができます。

「リアルタイム」は、ツイッターといった “今” を検索した結果を表示。

Twitter、ブログ、ニュースなどから、いま、この瞬間のネットユーザーの意見、情報を収集します。今を知りたいならNAVERのリアルタイム検索です。


こうした欲張り検索を効果的に活用できるのは、ピンポイントで特定される検索対象の場合ですね。ピンポイントであの芸能人に関わる情報を知りたいとか、あの型番の製品の情報を知りたいという場合に威力を発揮します。

大雑把な検索(=ビッグキーワード)からの検索の場合はあまりメリットはりません。例えば「テレビ」という検索キーワードで検索しても、検索結果はさほどオモシロイものではありません。

ちなみに検索結果には常に全てのジャンルの検索結果が表示されるわけではありません。該当するジャンルに当てはまる検索結果がなければ何も表示されず、「ウェブ」の検索結果だけといことになります。

そう考えると検索エンジンNAVER(ネイバー)は、ある意味検索エンジンとして活用するというよりは、百科事典的な利用法が適しているかもしれませんね。


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ネイバージャパンさまより、コメントを頂戴しました。
ありがとうございます!

そのコメントを受けまして、
NAVER(ネイバー)検索について追記させていただきます。

今回ご紹介した「NAVER(ネイバー)トピック検索」や明日のブログ内の「NAVER(ネイバー)画像検索」は、共にネイバージャパンさまオリジナルのアイディアの元でのリニューアルとのことです。

どうやら韓国発という成り立ちに少しこだわり過ぎて2回に渡り情報発信していました。訂正させていただきます。

NAVER(ネイバー)検索につきまして、今後の展開に期待するとともに、またご紹介できればと思っています。


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次世代のウェブ標準とFlashの在り方、AppleとGoogleのスタンスは?

2010年4月2日


次世代のウェブ標準とFlashの在り方に対するアップルとグーグルのスタンスを知るのに興味深い出来事が最近ありましたので、取り上げたいと思います。

アメリカで明日発売されるApple「iPad」に合わせて、
アップルが「iPad」に最適化されたホームページの一覧を公開(4月1日)していました。

  ▶ iPad-ready websites(英語)


そのページの冒頭のリード文は次の通りです。

iPad features Safari, a mobile web browser that supports the latest web standards — including HTML5, CSS3, and JavaScript. Here are just a few of the sites that take advantage of these web standards to deliver content that looks and functions beautifully on iPad.

簡単に言うと、iPadは最新のウェブ標準、HTML5・CSS3・JavaSscript をサポートしていますといった内容です。

実際、列挙されたホームページ群は HTML5・CSS3・JavaSscript といった最新の(=次世代の)Web標準に準拠しています。
(現在は概ねHTML4・CSS2で作成されています。)

新しいWeb標準は積極的に取り入れる姿勢を示しているアップルですが、
iPad や IPhone、iPod touch といったモバイルツールのブラウザーは
未だにアドビ Flash をサポートしていません。

アップルの CEO であるスティーブ・ジョブズ氏が Flash 嫌いなのは
かなり有名な話です。


他方、時を同じくしてグーグルは同社のWebブラウザー「Google Chrome」にアドビ Flash(プラグイン)を組み込むと発表(3月30日)しています。

     to Google Chrome(英語)

次世代のウェブ標準では、以前なら Flash でなければできなかったインタラクティブな動作を、JavaSscript を中心にかなりの範囲でできるようになります。そんな訳で、次世代のウェブ標準の中でのアドビ Flash の在り方が気になるところです。


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