「JPRSユーザー会」が総務省の「.日本」ドメイン政策に異議

2010年2月4日

2009年10月8日のデザクロ-ブログ「日本語ドメイン名と『.日本』ドメイン名」で、「.日本」ドメインの問題点を指摘しましたが、どうやら日本レジストリサービス(JPRS)の指定事業者からなる「JPRSユーザー会」も同じ意見のようです。

主張の趣旨は、「.日本」と「.jp」という2つの ccTLD(国別コードトップレベルドメイン)が分離した形で存在することは、ユーザーに混乱を招くので、「.日本」と「.jp」の登録者を完全に一致させる形で関連付けて導入すべきというものです。

JPRSユーザー会が報道(=プレス)向けに発表した内容は以下のページに載っています。

  「『.日本』の導入に関する意見書
  (JPRSユーザー会、2010年2月4日)


この意見は総務省情報通信審議会の答申に対してのものです。その答申とは次の3種類からなるものです。

  1. 「.jp」の登録とは切り離し、関連付けをしない
  2. 「.jp」の登録者に一定の優先登録期間を設け、その後は関連付けをしない
  3. 「.jp」の登録と関連付けを行う

お役人の考えることは判りませんな〜。常識が通用しません。答えはインターネットユーザーのことを本当に考えれば、自ずと明かなはず。

JPRSユーザー会の意見が通り、インターネットユーザーの混乱を招かないような結論が出ることを祈るのみです。


なお、デザクロ技術メモの「『.日本』ドメイン名とご当地ドメイン名が誕生間近」に、今回の関連記事(INTERNET Watch)を2本追加しました。ご覧ください。


最後に全くの余談ですが、JPRSユーザー会のホームページ、ページのタイトルが全部一緒という、致命的なミスを犯しています。ユーザーのことを考えろと主張してるドメインに関する内容は全く正しいのに、自分達のホームページがユーザビリティを損ねていてどうするんでしょうね。困ったものです。。。


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